自動運転AI企業「Helm.ai」、量産車向け都市型認識システム発表

Helm.aiがISO 26262準拠のコンポーネントを備えた自動運転レベル3認識システムを発表
Helm.aiがISO 26262準拠のコンポーネントを備えた自動運転レベル3認識システムを発表全 1 枚

米国カリフォルニア州に本社を置くAI企業Helm.aiは、量産車向けのレベル2+およびレベル3自動運転に対応した都市型認識システム「Helm.ai Vision」を発表した。

同システムは、高精度・高信頼・包括的な環境認識を実現し、自動車メーカーに対してスケーラブルかつコスト効率の高い都市型運転支援ソリューションを提供する。

Helm.aiは、ULソリューションズによる評価のもと、自社のエンジニアリングプロセスにおいてAutomotive SPICE(ASPICE)の能力レベル2を達成した。また、レベル2+システム向けに提供される認識システムの一部コンポーネントについて、ISO 26262 ASIL-B(D)認証を取得した。

ASIL-B(D)認証は、これらのコンポーネントが安全マニュアルに基づき量産車のシステムに統合可能であることを示している。ASPICEレベル2は同社の体系的かつ制御されたソフトウェア開発体制を反映している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る