アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から

アルファロメオ ジュニア
アルファロメオ ジュニア全 23 枚

ステランティスジャパンは24日、アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』を発売した。価格はハイブリッドモデル「ジュニア イブリダ」が420万円から、電気自動車モデル「ジュニア エレットリカ プレミアム」が556万円となる。

また発売記念の限定車「ジュニア イブリダ スペチアーレ」を全国200台限定で533万円で販売する。

アルファロメオ ジュニアアルファロメオ ジュニア

115年の歴史を誇るアルファロメオが、1910年6月24日の創業日に合わせて発表した新型車は、1960年代の「GT 1300ジュニア」に由来する車名を採用。スポーツカーの精神を現代に受け継いだコンパクトSUVとして位置づけられる。

デザインは、イタリアンデザイントリノのアルファロメオ・チェントロスティーレが手がけ、三眼ヘッドライトや進化したトライローブ形状のフロントグリル、1960年代から採用する「コーダトロンカ」デザインなど、伝統的な要素を現代的に表現している。

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インテリアは、アルファロメオならではのドライバーを中心として設計されたコックピットを基盤に、最新技術を採用。すべてを直感的に行えるほどの素早い感知で操作できるようレイアウトとした。エアコン吹き出し口やメーター、コンソール周辺にLEDライトを配置、夜間の車内空間に上質な雰囲気と高揚感をもたらすアンビエントライトも備わる。

パワートレインは2種類を用意。ハイブリッドの「イブリダ」は1.2リットル直列3気筒DOHCターボチャージャー付エンジンに16kWのEモーターを組み合わせ、システム総出力145psを発揮する。電気自動車の「エレットリカ」は54kWのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大494kmの航続距離を実現している。

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安全装備も充実しており、アダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、レーンキーピングアシスト、360度パーキングセンサーなどを全モデルに標準装備。ラゲッジルーム容量はハイブリッドで415リットル、電気自動車で400リットルを確保している。

《レスポンス編集部》

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