タタ、インドに最新の車両解体施設を開設…年間4万台処理可能

タタがインドに最新の車両解体施設を開設
タタがインドに最新の車両解体施設を開設全 4 枚

インドのタタモーターズは、ラクナウ(ウッタル・プラデーシュ州)とライプール(チャッティースガル州)に最新の車両解体施設「Re.Wi.Re(リサイクル・ウィズ・リスペクト)」を開設した。

これは、持続可能なモビリティと循環経済への移行を推進するのが目的。インド政府道路交通・高速道路大臣のニティン・ガドカリ氏が開所式を行った。これらの施設は、使用済み車両を安全かつ責任を持って解体するよう設計されており、二輪車や三輪車を含む全ブランドの乗用車と商用車に対応している。

ライプールの施設はタタモーターズのパートナーであるライプール・グリーン・エナジー社が運営し、年間2万5000台の車両を安全に解体する能力を持つ。一方、ラクナウの施設は年間1万5000台の処理能力があり、モト・スクラップランド社が運営する。


《森脇稔》

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