三井物産、チリの自動車リース会社を完全子会社化…中南米事業強化

インベルシオネス・ミッタ社のチリ北部鉱山での自動車リース事業
インベルシオネス・ミッタ社のチリ北部鉱山での自動車リース事業全 2 枚

三井物産は、チリ最大手のフリートマネジメント事業会社のインベルシオネス・ミッタ社を完全子会社化したと発表した。同社への出資比率を2021年に60%、2022年に80%へ段階的に引き上げ、今般残りの全株式を取得した。

ミッタ社はチリ国内で約2万7000台の車両を保有し、約1100名を雇用している。同社は自動車オペレーティングリースを鉱業、エネルギー、農林水産業、小売業向けに提供するとともに、自動車レンタル事業を展開している。

三井物産は初回出資以降、デジタルプラットフォームソリューション、特にコネクテッドフリート導入でミッタ社と協働してきた。今後、両社は中南米地域での展開推進として、隣国ペルーで展開しているミッタペルー事業とのシナジーを加速させる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る