トヨタ、インドでグリーン水素発電システム共同開発へ

トヨタ・キルロスカル・モーターがオーミウムとインドでグリーン水素ベースの統合電力ソリューション共同開発に関する覚書(MOU)を締結
トヨタ・キルロスカル・モーターがオーミウムとインドでグリーン水素ベースの統合電力ソリューション共同開発に関する覚書(MOU)を締結全 2 枚

トヨタ・キルロスカル・モーター(TKM)は、PEM水素技術プロバイダーのオーミウム・インターナショナルとの間で、インドにおけるグリーン水素ベースの統合電力ソリューション共同開発に関する覚書(MOU)を締結した。

この戦略的取り組みは、燃料電池技術におけるトヨタの重要な役割と、将来のクリーンエネルギーとしてのグリーン水素推進を強調するもの。モビリティと定置用途の両分野で強固な水素経済の促進に向けた同社の継続的な努力を示している。

インドは2047年までのエネルギー自立と2070年までのネットゼロ排出達成という野心的な目標を設定している。これらの目標達成には、全経済セクターでの再生可能エネルギー利用拡大が国のエネルギー転換の中核となる。グリーン水素は、長期間の再生可能エネルギー貯蔵、産業での化石燃料代替、クリーン輸送、分散型発電などの可能性を提供する有望な代替手段として注目されている。


《森脇稔》

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