小野測器は7月7日の「クールアース・デー」に合わせ、カーボンニュートラルに向けた最新の取り組みを発表した。
2024年から開始した「小野測器グリーン・ファクトリー活動」の一環として、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)とパートナーシップを結び、参戦車両のCO2排出量174トンを同社が保有するJ-クレジットでカーボンオフセットする。
同社は2030年までにScope1・2のCO2排出量をゼロにする目標を掲げ、宇都宮テクニカル&プロダクトセンターにおいて太陽光発電設備を導入し、年間約20万kWhを自家発電で賄う。また、工場内の照明を蛍光灯からLEDに切り替え、年間約19万8000kWhの電力削減を実現。これにより年間約77トンのCO2削減効果がある。
