中国の電池大手CATLの子会社、CBL(Ningbo Contemporary Brunp Lygend)が、インドネシアで大規模な電池生産プロジェクトを開始した。
CBLはインドネシアの国営企業ANTAM、Indonesia Battery Corporation(IBC)と提携し、西ジャワ州カラワン新産業都市(KNIC)でIndonesia Battery Integration Projectを正式に着工した。
総投資額約60億ドルのこのプロジェクトは、2000ヘクタール以上の敷地に展開される。北マルク州東ハルマヘラのFHT工業団地でのニッケル採掘と加工、西ジャワ州カラワンのKNICとアルタ工業団地(AIH)での電池製造など、電池バリューチェーン全体をカバーする。
カラワンの電池工場は第1段階で年間6.9GWhの生産能力を見込んでいる。CATLのLighthouse FactoryとExtreme Manufacturingの経験を適用し、高品質な電池セルとモジュールの効率的な生産を確保する。