NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、アイシン、東北大学と共同で、磁気抵抗メモリ(MRAM)を大容量搭載したエッジ領域向け「CMOS/スピントロニクス融合AI半導体」を開発したと発表した。開発した実証チップは、動作時および待機時電力の大幅低減、起動時間の短縮が可能で、実証システムでの検証において従来比でエネルギー効率50倍以上、起動時間30分の1以下の改善効果を確認した。