最新4モーターでパワーは1025馬力、米リビアンが2車種に搭載

リビアン『R1T』
リビアン『R1T』全 5 枚

米国のEVメーカー、リビアンは第2世代の4モーターシステムを発表した。『R1S』 と『R1T』に搭載され、これまでにない性能を実現するという。

【画像全5枚】

新しいクアッドモーターシステムは、4つのモーターが各車輪に1つずつ配置され、合計で1025hpのパワーと1198lb-ftのトルクを発生する。0-60mph加速は2.5秒、4分の1マイル加速は10.5秒を実現した。

各モーターは独立制御され、真の4輪トルクベクタリングを可能にする。これにより、路面状況に応じて瞬時かつ正確にトラクションとバランスを調整できる。舗装路でのローンチコントロール、雨や雪での安定したハンドリング、困難な地形での精密な制御を実現する。

新しいドライブユニットは自社設計・製造の2つのモーターを搭載している。リアドライブユニットは大きなギア比を持ち、最大性能とトルク伝達に最適化されている。フロントドライブユニットは巡航速度での効率最大化に最適化されている。

コンサーブモードでは、自動リア切り離し機能により、駆動力が不要な場合にリアドライブユニットを切り離し、航続距離最大化と性能を両立する。

新しいモーターはオイル冷却式で、ロッククローリングなどの高トルク・低速走行時の熱性能を大幅に改善し、高速道路での低トルク・高速巡航時の航続効率も向上させている。

EPA推定で最大374マイルの航続距離を実現し、コンサーブモードでは最大400マイルまで延長される。第2世代クアッドはより強力で高性能なだけでなく、ロードトリップでより遠くまで行くことを可能にする。

新しいクアッド専用機能として、9月にRADチューナーとキックターンが追加される。RADチューナーは直感的なスライダーを通じて車両のダイナミック動作をより良く制御でき、カスタマイズされた保存可能なドライブモードを作成できる。

キックターンは、ダートや砂利での困難なターンを簡単にする機能だ。パワーとタイヤグリップを制御することで、車両が移動中でも中心軸周りで回転できるようにする。

2026年モデルイヤーから、すべてのリビアンR1車両にNACS充電ポートが標準装備される。これによりテスラの広範なスーパーチャージャーネットワークへのアクセスが可能になる。さらに、すべてのクアッドモーターR1には無料のCCS DCアダプターが付属し、ほぼすべての充電機器へのアクセスが可能になる。

《森脇稔》

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