BMW、次世代EV「ノイエクラッセ」向けバッテリー生産を本格化

BMWグループが第6世代「BMW eDrive(Gen6)」用高電圧バッテリーの生産を本格化
BMWグループが第6世代「BMW eDrive(Gen6)」用高電圧バッテリーの生産を本格化全 4 枚

BMWグループは、2025年末からの次世代EV「ノイエクラッセ」の量産開始に向けて、第6世代「BMW eDrive(Gen6)」用高電圧バッテリーの生産を本格化させている。

【画像全4枚】

同社は3大陸5拠点でバッテリー組立工場を設立する計画で、ドイツのイルルバッハ・シュトラスキルヒェン、ハンガリーのデブレツェン、中国の瀋陽、メキシコのサンルイスポトシ、米国のウッドラフに展開する。

高電圧バッテリーは電気自動車の重要部品であり、ノイエクラッセでは構造部品としても機能する「パック・トゥ・オープンボディ」方式を採用。新しい円筒形セルを高電圧バッテリーに直接統合する「セル・トゥ・パック」技術も導入される。

量産に先立ち、パルスドルフ、ハルベルクモース、ミュンヘンの研究イノベーションセンター(FIZ)の試作工場で製造プロセスの開発と事前量産バッテリーのテストを実施している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る