いすゞ自動車は7月10日、いすゞ『フォワード』とOEM供給するUDトラックス『コンドル』のフライホイールハウジングについて、ボルトおよびカバーが走行中に脱落リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは、2024年9月3日から2025年2月13日に制作されたフォワード、コンドルの2車種6形式、計163台。
フライホイールハウジングにおいて、製造工程でのプレートカバー取付けボルトの締付け指示が不適切なため、規定トルクで締付けられていないものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、ボルトが緩み、最悪の場合、ボルトおよびプレートカバーが走行中に脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
改善措置として、全車両で当該ボルトを規定トルクで締付ける。
不具合、事故ともに発生していない。