レクサス『RC F』世界耐久選手権で初勝利、「サンパウロ6時間」で216周を完走

レクサス『RC F LMGT3』が、ブラジル・サンパウロで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦「サンパウロ6時間」で初勝利
レクサス『RC F LMGT3』が、ブラジル・サンパウロで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦「サンパウロ6時間」で初勝利全 5 枚

レクサスが、ブラジル・サンパウロで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦「サンパウロ6時間」において、『RC F LMGT3』レースカーで初勝利を達成した。

世界耐久選手権で初勝利を果たしたレクサス『RC F』

AKKODIS ASPチームの87号車RC F LMGT3は、ペトル・ウンブラレスク(ルーマニア)、クレメンス・シュミット(オーストリア)、ホセ・マリア・ロペス(アルゼンチン)の3人のドライバーが操縦。ロペスは元ル・マン24時間優勝者として知られる。

同車はインテルラゴス・サーキットで216周を完走し、2位に37.716秒差をつけて勝利した。レースは2位と3位からスタートした87号車と78号車の両方が序盤から優れたパフォーマンスを見せ、激しい競争を繰り広げた。

78号車は、アルノルド・ロバン(フランス)、フィン・ゲルシッツ(ドイツ)、中山雄一(日本)が担当し、終始勝利を争いながら5位でフィニッシュした。

RC F LMGT3は高性能クーペ『RC F』の本格的なレーシングバージョンで、2024年2月にWECデビューを果たした比較的新しい車両。今シーズンはすでに初表彰台とポールポジションを獲得していた。

今回の初勝利により、AKKODIS ASPチームはチャンピオンシップで4位に浮上。残り3戦を残している。次戦は9月7日、アメリカ・テキサス州オースティン近郊のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される。

《森脇稔》

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