日産のピックアップトラック『ナバラ』、3つの新グレードをタイで発表

日産『ナバラ』の2025年モデル
日産『ナバラ』の2025年モデル全 1 枚

日産自動車は、ピックアップトラックの『ナバラ』の2025年モデルをタイで発表した。より多くの顧客がアクセスしやすくするため3つの新しいエントリーグレードを導入したのがトピックだ。

新たに追加されたのは、キングキャブ キャリバーSL 7AT、ダブルキャブ キャリバーSL 6MT、ダブルキャブ キャリバーSL 7ATの3グレード。競争力のある価格設定でありながら、優れた性能を発揮する。

価格はキングキャブ キャリバーSL 7ATが75万8000バーツ、ダブルキャブ キャリバーSL 6MTが79万2000バーツ、ダブルキャブ キャリバーSL 7ATが84万2000バーツとなっている。

魅力的な価格設定に加え、3つの新グレードは通常上位グレードに搭載される高性能モデルとなる。キングキャブ キャリバーSL 7ATとダブルキャブ キャリバーSL 7ATには、ツインターボディーゼルエンジンを搭載し、190psの出力と450Nmのトルクを発揮。一方、ダブルキャブ キャリバーSL 6MTは160psの出力と最大403Nmのトルクを生み出す。

外観面では、3つの新グレードすべてが大胆なブラックフロントグリル、ストライキングなブラックフィニッシャー付きボディカラーバンパー、17インチホイールを装備し、遠くからでも目を引くデザインとなっている。

サスペンションシステムには、独立ダブルウィッシュボーンとフロントスタビライザーバー、リアマルチリーフを採用。フロントベンチレーテッドディスクブレーキとリアドラムブレーキにより、重負荷時でも信頼性の高い制動力を実現する。

安全装備では、ヒルスタートアシストをはじめ、EBD・BA付きABS、デュアルフロントエアバッグ、アクティブブレーキリミテッドスリップ(ABLS)、ビークルダイナミックコントロール(VDC)、トラクションコントロールシステム(TCS)、トレーラースタビリティアシスト(TSA)などを標準装備した。

さらに、クルーズコントロール、プッシュスタートボタン、インテリジェントキーも装備し、ドライバーの利便性を向上させている。

新しいKCキャリバーSLとDCキャリバーSLグレードは、ブラックスター、ホワイトパール、ブリリアントシルバー、トワイライトグレー、フォージドカッパーの5色展開となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る