三菱自動車、小学生向け自動車相談室開設…33年目の取り組み

小学生自動車相談室
小学生自動車相談室全 2 枚

三菱自動車は、7月20日から12月10日まで「2025年 小学生自動車相談室」を開設する。同相談室は1993年から設置されており、今年で33年目を迎える。自動車産業に関するさまざまな質問を電話や郵便、ウェブサイトで受け付ける。

【画像全2枚】

相談内容は自動車産業全般や工場、環境問題について など多岐にわたる。授業中の子どもたちからの質問や、小学校の先生による授業の事前準備など、さまざまな機会や用途に活用されている。

昨年度までで寄せられた相談は累計4000件を超えている。相談を寄せた子どもたちには記念品としてオリジナルノートをプレゼントする。また、電話での問い合わせをした子どもたちには、質問と回答を記載した「学習プリント」も提供する。

オリジナルノートオリジナルノート

受付窓口は3つ用意されている。電話での問い合わせはフリーダイヤル0120-175-250で、9時30分から12時30分、13時30分から17時まで受け付ける。土日祝日も対応する。

手紙やはがきでの問い合わせは、東京都港区芝浦三丁目1番21号の三菱自動車「小学生自動車相談室」宛てに送付する。ウェブサイトでは子ども向けサイトに設置された問い合わせフォームから受け付ける。

同社では相談室のほかにも、子どもたちの学習ツールとして活用できるパンフレットや子ども向けウェブサイト「クルマづくりマイスター」などのコンテンツを用意している。

《森脇稔》

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