日野の無人自動運転トラック5台が24時間稼働、舗装テストコースで耐久実験開始

日野プロフィアにレベル4の自動運転技術を搭載した無人自動運転荷重車両
日野プロフィアにレベル4の自動運転技術を搭載した無人自動運転荷重車両全 2 枚

日野自動車と大成ロテックは、無人自動運転荷重車両(レベル4相当)を実用化し、大成ロテックが新たに開所した国内民間企業初となる次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験を開始した。

【画像全2枚】

両社はこれまで大成ロテックの舗装のテストコース(福島県田村市)において、無人自動運転荷重車両の実用化に向けた運行テストを重ねてきた。このテストにおいて車両の安全性・有用性を確認できたため、新たに開始する舗装耐久実験において、国内初となる24時間無人で運行する自動運転荷重車両5台を実用化した。

次世代舗装実験施設は、舗装の耐久性を短期間で評価することができる国内民間企業初の施設である。1周909mの舗装のテストコースを5台の自動運転荷重車両を昼夜問わず走行させ、耐久性の評価に要する時間を大幅に短縮することができる。


《森脇稔》

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