スズキ『Vストローム250』と『GSX250R』の計420台をリコール、燃料タンクキャップの気密性が不良

スズキVストローム250
スズキVストローム250全 3 枚

スズキは7月17日、燃料装置の不具合により、二輪のスポーツアドベンチャーツアラー『Vストローム250』とスポーツバイク『GSX250R』の、2車種・計420台のリコールを国土交通省に届け出た。

対象となるのは2024年9月13日から12月9日に製造された車両で、Vストロームが313台、GSX250Rが107台となっている。

リコールは、燃料タンクの製造管理が不適切だったことが原因。燃料タンクの給油口のシール面が局部的に凹んでいる車両があり、燃料タンクキャップに設定されているゴム製パッキンが給油口のシール面の局部的な凹みに追従できない状態となっている。

この不具合により気密性が低下し、燃料蒸発ガス量が基準を満たさない恐れがある。現在まで1件の不具合が発生しているが、事故の報告はない。

改善措置として、全車両の燃料タンクキャップのゴム製パッキンを、燃料タンクの給油口のシール面に対して追従可能な対策品に交換する。

《レスポンス編集部》

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