スバル、新型EV『E-アウトバック』発表、ソルテラよりも大型の“冒険SUV”

欧州で『E-アウトバック』として販売されるスバル・トレイルシーカー
欧州で『E-アウトバック』として販売されるスバル・トレイルシーカー全 4 枚

SUBARU(スバル)は、欧州市場に新型EV『E-アウトバック』を投入すると発表した。米国向けの『トレイルシーカー』を、欧州ではE-アウトバックの車名で販売する。

欧州で『E-アウトバック』として販売されるトレイルシーカー

これにより、30年の歴史を持つ『アウトバック』の名前が、欧州でEVとして復活することになる。

E-アウトバックは74.7kWhのバッテリーを搭載し、最高出力280kW(380ps)を発生する。0-62mph(約100km/h)加速は4.4秒で、航続距離は279マイル以上を実現している。

走破性能では、スバル伝統のシンメトリカルAWDシステムを搭載。210mmの最低地上高と、デュアルX-MODEテレインセレクションシステムを備える。牽引能力は1500kgを確保している。

安全装備では、緊急時停車支援システム、セカンダリーコリジョンブレーキ、アイサイト運転支援システムに基づく機能などを標準装備している。

車体サイズは『ソルテラ』より大きく、大型スーツケース4個を収納できる荷室容量を確保。アドベンチャー用途に必要な装備も十分に積載可能だという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. ポルシェ『911ターボS』新型、史上最強の711馬力ハイブリッド搭載..3635万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る