ホンダは、9月13日から21日まで開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」にオフィシャルパートナーとして参加すると発表した。
大会が掲げる「コンパクトで環境に配慮した持続可能な大会の実現」に貢献するとともに、世界陸上という最高峰の舞台で夢の実現に向けて自らの限界に挑むアスリートを応援し、大会をサポートする。
ホンダは「革新技術を搭載した多様なモビリティを通じて、環境・安全に配慮した大会を実現し、アスリートの活躍によって生まれる驚きと感動を最大化すること」をテーマに、電動車両などの環境負荷の低い公式車両の提供を予定している。
車両の一例として、男女マラソンの審判長車に、燃料電池自動車『CR-V e:FCEV』が起用される。CR-V e:FCEVは、長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特長にプラグイン充電機能を加え、利便性をさらに高めたクルマだ。
大会中のCR-V e:FCEVの走行には、製造時にもCO2を排出しない再生可能エネルギーを使ってつくられる「グリーン水素」を活用することで、環境に配慮した大会運営へ貢献する。

さらに、男女マラソンのプレスバイクとして、街中での静かでクリーンな移動を実現する電動二輪パーソナルコミューター『CUV e:』が使用される。
上記に加え、EV、ハイブリッド車などホンダの多様なモビリティで大会を盛り上げる予定だ。
ホンダはこれからも「スポーツ活動を通じて挑戦する人々を増やし、あらゆる人の人生を豊かにする」というビジョンのもと、夢の実現に向けてチャレンジするアスリートを応援していく。