トヨタ主催「タテシナ会議」、交通事故ゼロへ「今できること」を議論…技術と人の行動変容が両輪に

トヨタ・モビリティ基金(TMF)が交通事故死傷者ゼロを目指すための議論と活動を進める第3回「タテシナ会議」を開催
トヨタ・モビリティ基金(TMF)が交通事故死傷者ゼロを目指すための議論と活動を進める第3回「タテシナ会議」を開催全 6 枚

トヨタ・モビリティ基金(TMF)は、交通事故死傷者ゼロを目指すための議論と活動を進める第3回「タテシナ会議」を開催した。

タテシナ会議は、クルマ・人・交通インフラの三側面から施策を進め、一人ひとりが事故に遭わないための行動変容を促すことを目指している。

世界保健機関(WHO)の2023年の調査によると、世界では年間119万人が交通事故で犠牲になっており、5歳から29歳の若年層の死因で最も多い。国内では歩行中と自転車乗車中の事故が依然として多く、特に60代以上と7歳の死傷者が目立つ。

今年の会議では、クルマの安全機能の進化も重要としつつ、技術の普及には時間やコストの課題があると指摘。未来を担う子供たちや自転車利用者を守るため、「今できる」対策として、人の行動変容を促す取り組みの可能性が議論された。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ついに樹脂バンパーやめるのかー」ルノー『カングー』が大きくイメチェン! 装備の充実に「豪華ングー」の声も
  2. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  3. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
  4. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  5. 純正を活かす快適システム! こだわりが光るノアの高音質カーオーディオ[Pro Shop インストール・レビュー]by ZEPT
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る