中国チェリー、熱効率44.5%実現の第5世代PHEVをマレーシアで発表

TIGGO 7 PHEV CSH
TIGGO 7 PHEV CSH全 2 枚

中国のチェリー(奇瑞汽車)は、マレーシアで第5世代チェリー・スーパーハイブリッド(CSH)技術を搭載する『TIGGO 7 PHEV CSH』と『TIGGO 8 PHEV CSH』の2車種を発表した。

CSH技術は、1.5リットルターボチャージド専用ハイブリッドエンジンを搭載し、業界最高水準の44.5%の熱効率を実現している。高効率電気モーターと組み合わせることで、システム全体で255kWの出力と525Nmのトルクを発生する。

主な特徴として、機械効率98.5%を誇る無段階スーパーハイブリッドDHT(専用ハイブリッドトランスミッション)を採用。IP68認証を取得したリン酸鉄リチウムバッテリーは、95度までの温度に耐え、30%から80%まで20分で急速充電が可能だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る