28日の日経平均株価は前週末比457円96銭安の4万998円27銭と続落。米国株高を受けて買いが先行したが、買い一巡後は伸び悩む展開。半導体関連株やこのところ上昇した銘柄が利益確定売りに押された。先週末のニューヨークダウは208ドル高の4万4901ドルと反発。米国と主要貿易相手との通商交渉が進展するとの期待感から主力株に買いが先行。米経済の先行きに対する楽観的な見方も、相場を支えた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸し、連日で最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは3.52%高。