MANトラック&バスの売上高6%減、EV販売は238%増 2025年上半期決算

MAN Lion 2025年モデル
MAN Lion 2025年モデル全 2 枚

フォルクスワーゲングループ傘下のMANトラック&バスは、2025年上半期(1~6月)の業績を発表した。特に第2四半期の業績が好調で、市場環境の改善と早期に導入したコスト削減策が功を奏した。

第2四半期の調整後営業利益率は7.9%となり、第1四半期の4.6%から大幅に改善した。上半期全体では6.4%で、前年同期を1.8ポイント下回った。調整後営業利益は4億2600万ユーロ(2024年上半期:5億8100万ユーロ)で、このうち2億8300万ユーロが第2四半期、1億4300万ユーロが第1四半期の実績だった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. ロイター「日本にとって警鐘」…BYDが新型軽EV『ラッコ』をジャパンモビリティショー2025で公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る