ドイツの化学大手BASFと中国の電池メーカーCATL(寧徳時代新能源科技)は、カソード活物質に関する包括契約を締結したと発表した。
今回の契約により、BASFはCATLと世界規模で協力することになる。CATLはBASFを重要なサプライヤーとして選定し、BASFは自社の世界的な生産ネットワークを通じてCATLの世界展開を支援する。
BASFのバッテリー材料事業は、リチウムイオン電池用の先進カソード活物質(CAM)の世界的リーダーだ。同社は世界有数の電池メーカーやOEMプラットフォームに、ニーズに合わせた高性能ソリューションを提供している。