東京海上ホールディングスが、子会社のイーデザイン損害保険の社名を、10月1日から「東京海上ダイレクト損害保険」に変更する。これは、ダイレクト損害保険事業のさらなる成長を目指すのが狙いだ。
社会環境の変化に伴い、顧客ニーズは多様化している。保険代理店の専門性や人ならではの安心感を求める顧客がいる一方で、加入の手軽さを重視する顧客も存在する。東京海上グループは、こうした様々な顧客ニーズに対応するため、グループ一体でより多くの顧客に安心と安全を届けることを目指してきた。
今後、これまで十分に接点を持てていなかった顧客も含め、あらゆる顧客との接点を強化してそのニーズに応えるため、グループのダイレクト損害保険事業の認知度を高め、強化していく必要があることから、イーデザイン損保の社名変更とブランド刷新を行うこととした。