伊藤園と森永製菓は7月30日、物流パートナーである日本通運を通じて、群馬~北海道間における重軽混載による共同輸送を開始したと発表した。
近年、トラックドライバーの人手不足や物流における環境負荷低減などの社会課題が重視されている。両社は日本通運を通じて、飲料(重量物)と菓子(軽量物)の重軽混載による共同輸送の検証を行い、本格稼働を開始した。
この取組みでは、重量貨物である伊藤園の飲料を1段積みした際の上部空きスペースに、軽量貨物である森永製菓の菓子を積むことで、荷台の容積を隙間なく有効的に積載して共同輸送を行う。