8月3日に決勝レースが行われた「2025 FIM世界耐久選手権 "コカコーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会」(以下:鈴鹿8耐)で、「Revo/M2レーシング」チームのアプリリア『RSV4 1100』がスーパーストック(SST)クラス3位を獲得した。
アプリリアとしては3年ぶりの鈴鹿8耐表彰台獲得となった。
今回アプリリアは“オールイタリアンチーム”を結成して鈴鹿8耐に初めて挑んだ。ライダーはケビン・カリア、シモーネ・サルタレッリ、フラビオ・フェローニの3人で構成。

3人のライダーはいずれも鈴鹿サーキット未経験だったが、アプリリアRSV4 1100でスーパーストック部門の表彰台に上り、チームとしても初の国際舞台での表彰台獲得となった。
レースにおいてアプリリアRSV4 1100は、テクニカルトラブルを一切抱えることなく全206周を走破。世界中のレースカレンダーの中でも最も過酷なレースの一つである鈴鹿8耐において、その信頼性と競争力の高さを証明した。
アプリリア・レーシングCEOのマッシモ・リボラ氏のコメント:「Revo/M2レーシングチームが日本で成し遂げたことは偉業であり、イタリアのチームが、地元出身のスペシャリストが揃う鈴鹿サーキットで、これほどまでに過酷なレースに初めて挑んだことは、私たちの記憶に残る出来事になるでしょう。ケビン、シモーネ、フラビオの3人は、完璧な走りを見せてくれました」
