ビー・エム・ダブリューは8月5日、BMW『3シリーズ』の誕生50周年を記念した特別限定車「BMW 3シリーズ 誕生50周年記念特別限定車」の販売を開始すると発表した。日本全国合計710台限定で、全国のBMW正規ディーラーで本日より受注を開始、11月から納車を予定している。
今回発表された限定車は、1975年に初代モデルが誕生したBMW 3シリーズの50周年を記念した日本専用モデル。セダンとツーリングの両ボディタイプで展開され、3つのグレードを用意する。

価格はガソリンエンジンの「BMW 3 Series 50th Anniversary Limitedセダン」が698万円、「BMW M340i xDrive 50th Anniversary Limitedセダン」が1096万円。ディーゼルエンジンの「BMW 320d xDrive M Sport 50th Anniversary Limitedセダン」が836万円。ツーリングはそれぞれ30万円高(M340は28万円高)の設定となっている。
限定台数は「BMW 3 Series 50th Anniversary Limited」がセダン400台・ツーリング200台、「BMW 320d xDrive M Sport 50th Anniversary Limited」がセダン・ツーリング各50台、「BMW M340i xDrive 50th Anniversary Limited」がセダン・ツーリング各5台となる。

特別装備として、通常では選択できない「50周年記念バッジ」を装着するほか、19インチMアロイホイール、Mスポーツブレーキ、Mライトシャドウライン、室内ドアハンドルへのシルバー加飾などを標準装備する。
最新世代の安全機能・運転支援システムも搭載され、高速道路での渋滞時にステアリングから手を離しての走行が可能な「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」や、「OK, BMW」の音声操作、BMWデジタルキーによるスマートフォンでの車両操作なども利用できる。