ホンダの電動マイクロモビリティ「Fastport eQuad」、レッド・ドット・デザイン賞最高賞を受賞

Fastport eQuadプロトタイプ
Fastport eQuadプロトタイプ全 7 枚

ホンダは6日、配送用電動アシストマイクロモビリティ「Fastport eQuad(ファストポート イークアッド)」プロトタイプが、「レッド・ドット・デザイン賞」デザインコンセプト部門において最高賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞したと発表した。

【画像】デザイン賞を受賞した「Fastport eQuad」と電動二輪コンセプト

また、電動二輪車「EV Fun Concept(イーヴィー ファン コンセプト)」、「EV Urban Concept(イーヴィー アーバン コンセプト)」が同部門で、二輪車の電動過給機付きV型3気筒エンジンのコンセプトムービー「New V3 Engine Concept Teaser(ニュー ブイスリー エンジン コンセプト ティザー)」がブランド&コミュニケーションデザイン部門で、それぞれ「レッド・ドット賞」を受賞した。

Fastport eQuadプロトタイプFastport eQuadプロトタイプ

Fastport eQuadは、ライダーがペダルを漕ぐ力を原動力とし、それを電動アシストで補助する1人乗りの配送用マイクロモビリティだ。ライダーのペダル操作を電子的に動力に伝えるペダル・バイ・ワイヤ方式と、ペダル操作を電力で補助するペダルアシスト駆動システムを組み合わせ、力強く滑らかで静粛性の高いゼロエミッション走行を実現する。

自転車レーンでの走行を想定して設計されており、複雑な交通環境や渋滞が多い都市部での物流のスピードや効率性の向上に寄与することを目指している。2026年夏に本格的な量産を開始する予定だ。

デザイン面では、洗練されたデザインであることはもちろん、実際の使用環境における周囲との調和にも配慮して設計されている。自転車をモチーフにしながら、周囲の通行者や道路環境を直感的に認識できるよう、透明素材を効果的に取り入れたデザインを採用している。

ホンダ EV Fun Conceptホンダ EV Fun Concept

EV Fun Conceptは、ホンダ初のスポーツモデルの電動二輪車で、次世代の電動モーターサイクルとして、静かに走り抜ける新しい感覚と、電動ならではのエモーショナルなライディングフィールの実現を目指している。ホンダ二輪車初の固定式バッテリーを搭載した中型排気量帯相当のネイキッドタイプのスポーツモデルとして、2025年度中に投入を予定している。

EV Urban Conceptは、ホンダが考える都市型電動モビリティとして、ありたい姿をゼロから再構築したコンセプトモデルだ。直感的なHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を持ち、ソフトとハードが融合した、新しい体験ができるモビリティとなっている。

ホンダは、二輪車として世界で初めて「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンを新たに開発している。エンジン回転数に関わらず任意に過給をコントロールすることで、低回転からハイ・レスポンスなトルクデザインを実現している。

ホンダ EV Urban Conceptホンダ EV Urban Concept

コンセプトムービー「New V3 Engine Concept Teaser」は、ホンダが二輪領域で挑戦を重ねてきた技術革新の軌跡と、世界初となる電動過給機搭載V型3気筒エンジンの開発過程を描いた映像だ。全体的にリズム感のある構成としながら、意図的に映像を乱すグリッチノイズ演出が視聴者の好奇心と期待を喚起している。

《森脇稔》

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