市光工業は5日、TATA AUTOCOMP SYSTEMS LIMITED(TACO)とインドにおいて50対50の合弁会社を設立することを決議し、合弁契約を締結したと発表した。
合弁会社は、ヴァレオが61.08%を所有する市光工業と、インド有数の産業コングロマリットのタタ・グループ傘下の自動車部品部門のTACOが合弁会社を設立することで、急成長するインド自動車市場に対応する。
TACOと市光は、必要な法的承認および規制当局の同意の取得を条件として、Valeo India Private LimitedのValeo Lighting Systems(VLS)事業を買収する最終契約締結に向けて協議中だ。