BMWグループは次世代EV「ノイエクラッセ」の最初のモデル『iX3』新型が、サプライチェーン脱炭素化で35%のCO2削減を実現すると発表した。新型iX3で、製品ライフサイクル全体にわたる持続可能性への包括的アプローチを実証する。
同社は製品開発段階で、サプライチェーン、生産、使用の各段階において資源保護と環境負荷軽減に焦点を当てた広範な対策を実施。この取り組みにより、サプライチェーンでのCO2排出量を35%削減することに成功した。

新型iX3の「50 xDrive」グレードは、欧州の電力ミックスで充電した場合、約2万1500km走行後に同等のガソリンエンジン車よりもCO2排出量が少なくなる。再生可能エネルギーのみで充電した場合は、1万7500km走行後にガソリン車を上回る環境性能を発揮し、顧客は1年以内にCO2削減効果を実感できる可能性がある。