オペルの小型SUV『フロンテラ』に3列7人乗りを追加設定、「インテリシート」も

オペル『フロンテラ』の3列シート7人乗り仕様
オペル『フロンテラ』の3列シート7人乗り仕様全 6 枚

オペルが、小型SUV『フロンテラ』に欧州で3列シート7人乗り仕様を追加設定すると発表した。

フロンテラは全長4385mm、全幅1849mm(ドアミラー格納時)、全高1635mmのボディサイズを持つ。5人乗り仕様では荷室容量460リットルを確保し、後席を倒すと約1600リットルまで拡大できる。

7人乗り仕様では3列目に2つのシートを追加。3列目シートは個別に折りたたみ可能で、6人乗車時には荷物スペースも確保できる。ホイールベース2670mmの設計により、3列目へのアクセスも容易だ。

オペル『フロンテラ』の3列シート7人乗り仕様オペル『フロンテラ』の3列シート7人乗り仕様

「GS」グレードには、特許取得済みのインテリシートを標準装備。シート中央部に特殊な窪みを設けることで尾骨への圧迫を軽減し、快適な乗車感を実現する。

装備面では、10インチカラータッチスクリーンを備えたマルチメディアインフォテインメントシステム、130度リアビューカメラ、自動空調システムを標準装備。USB-Cポートは計5つ設置し、ワイヤレス充電器も装備する。

ドイツでの価格は5人乗り仕様が2万4190ユーロ(約417万円)から、7人乗りのハイブリッドGS仕様が2万7690ユーロ(約477万円)となっている。

オペル『フロンテラ』の3列シート7人乗り仕様オペル『フロンテラ』の3列シート7人乗り仕様

《森脇稔》

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