ベントレー、新型コンセプト『EXP 15』をモントレーカーウィーク2025で一般初公開へ

ベントレーのモントレーカーウィーク(イメージ)
ベントレーのモントレーカーウィーク(イメージ)全 6 枚

ベントレーは、米国カリフォルニアで開催される「モントレーカーウィーク2025」に参加。ベントレーの過去・現在・未来を象徴するコンセプトEV『EXP 15』を展示する予定だ。8月17日、ペブルビーチ・コンクール・デレガンス内の特別展示エリアで世界初の一般公開を迎える。

【画像】ベントレーの新型コンセプト『EXP 15』

EXP 15は全長5m超で、1930年代の「ベントレー・スピード・シックス・ガーニー・ナッティング・スポーツマン・クーペ」を想起させる直立型グリルやロングボンネットを特徴とする。モントレー期間中は各所で展示され、ペブルビーチ・ロッジ隣接の「ホーム・オブ・ベントレー」でも姿を見られる。

また、「ザ・クエイル:モータースポーツ・ギャザリング」では第4世代の『コンチネンタルGT』/『コンチネンタルGTC』、『フライングスパー』および「アズール」モデル、新型『ベンテイガ スピード』が米国初公開される。コンチネンタルGTスピードは、車体前方から後方にかけて2色が溶け合う新たなオンブレ塗装技術を披露し、マリナーのパーソナル・コミッショニングで選択可能となっている。

新型『コンチネンタルGTアズール』には4.0リッターV8エンジンと高出力電動モーターを組み合わせた新開発の「ハイパフォーマンス ハイブリッド」を搭載し、最大出力680ps、最大トルク930Nmを発揮する。試乗も可能で、顧客は好みに応じて多彩なモデルから選べる。

さらに、ベントレーの木工部門のコア材を用いた一点物のサーフボードがボナムズのオークションに出品され、その収益は障がい者向けサーフィンスクール「SurfabilityUK」に全額寄付される。

歴史的モデルとしては、1939年製のワンオフモデル「マークV コーニッシュ」がベントレー・ヘリテージ・コレクションから登場。第二次世界大戦で破壊されたボディのシャシーが25年前に発見され、2019年のベントレー100周年に合わせて復元されたもので、英国とフランス以外での展示は今回が初となる。8月14日の「ツール・デレガンス」参加後、8月17日のペブルビーチ・コンクール・デレガンス本会場に登場予定だ。

《森脇稔》

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