「小型・薄型のパワードサブウーファー」の注目機をチェック![サウンドユニット・選択のキモ…サブウーファー編]

フォーカル・iSUB ACTIVE
フォーカル・iSUB ACTIVE全 3 枚

クルマに積まれている音響機材のアップグレードに関心を抱くドライバーに向けて、機材選定の“勘どころ”を解説している当コーナー。今回は「サブウーファー編」の最終回として小型・薄型のパワードサブウーファーの注目機をピックアップしてレコメンドする。

【画像全3枚】

◆“小型・薄型”でも本格サウンドを楽しめるモデルが、「フォーカル」にある!

さて、これまで何度も触れてきたように、サブウーファーにはタイプ違いが3つある。「小型・薄型のパワードサブウーファー」、「ボックスサブウーファー」、「単体サブウーファー」、これらだ。

これらの中でもっとも導入のハードルが低いのは小型・薄型のパワードサブウーファーだ。これなら、パワーアンプとボックスとサブウーファーユニットとが一体化しているので、配線して設置すればすぐに音を出せる。しかもシート下へのインストールが可能なので設置スペースを取らない。

というわけで小型・薄型のパワードサブウーファーは人気が高くさまざまなメーカーからいろいろなモデルが発売されているのだが、その中からお薦めしたいモデルがいくつかあるので紹介していこう。

まずは、フランス発の世界的なスピーカーブランド「フォーカル」が用意する『iSUB ACTIVE』(税込価格:6万8200円)から取り上げる。

当機は、小型・薄型のパワードサブウーファーの中では比較的に価格が高めだが、性能はそれに十二分に見合っている。小型・薄型でありながら体の芯に響く本格的な重低音を再生可能だ。

DLS・ACW10DLS・ACW10

◆性能の良し悪しにはボディの堅牢さも鍵となる。フォーカルはその点で有利!

ちなみに小型・薄型のパワードサブウーファーの性能の良し悪しには、筐体の堅牢さも大きく影響する。ボディが屈強であれば磁気回路にて発生されるパワーを振動板に伝える際にロスが起こりにくくなり、ボディが共振してサウンドを濁すこともなくなる。当機がまさしくそうであり、クリーンかつ濃厚な重低音を再生できる。

そしてもう1つスウェーデンの実力スピーカーメーカー「DLS」も、、高性能な小型・薄型のパワードサブウーファーを2機種持っている。1つは『ACW68』(税込価格:5万7200円)でもう1つが『ACW10』(税込価格:6万3800円)だ。なおこの2機種での大きな違いは振動板のサイズだ。前者は15cm×20cmの小型楕円仕様で、後者は25cmというサブウーファー」としてスタンダードな口径が確保されている。なのでその分前者は筐体がコンパクト化されていて、価格も少しリーズナブルだ。

カロッツェリア・TS-WX70DAカロッツェリア・TS-WX70DA

◆重厚な低音を望むなら『ACW10』、取り付け性の良さを重んじるなら『ACW68』!

対してACW10 の方は、低い帯域までのスムーズな再生が可能でしかもパワフル。しかし筐体が大きくなる分、搭載可能な車種はやや少なくなる。しかしこれが入るスペースが確保できるならこちらがお薦めだ。

ちなみに両機とも筐体の屈強さは十二分に担保されているので、小型・薄型らしからぬ重厚で濃密な低音を鳴らせる。

ところで、国産大手の「カロッツェリア」も小型・薄型のパワードサブウーファーをさまざま用意しているのだが、その中に意欲作があるので紹介しておこう。それはこれ、『TS-WX70DA』(税込価格:4万2900円)だ。

当機は薄型ではあるが小型ではないので、シート下へのインストールは不可能だ。しかし、トランクに設置したとき当機の上に荷物を積める。なので積載性をほとんどスポイルすることがない。そして大きい分、サウンドは本格派だ。パワフルな重低音を満喫できる。

今回は以上だ。次回からは新章に突入する。お楽しみに。

《太田祥三》

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