「ちゃんぷる~」なモーターショー、「オキナワモーターショー2025」が沖縄市で11月8日・9日に開催

オキナワモーターショー
オキナワモーターショー全 3 枚

沖縄市は、「オキナワモーターショー2025」を2025年11月8日・9日の2日間、沖縄サントリーアリーナ&コザ運動公園で開催すると発表した。入場料は無料。

昨年開催された同イベントには2日間で約2万8000人が来場し、出展企業・団体数は100社以上に上った。自動車、バイク、モータースポーツファンだけでなく、ファミリーや学生など幅広い層の来場があり、企業間の交流や経済効果のきっかけとなっている。

今年は沖縄という立地を生かし、特に東南アジアを中心とした海外への告知や出展募集も広げ、沖縄市らしい「ちゃんぷる~」な出展内容になるという。

オキナワモーターショーオキナワモーターショー

イベントの見どころとして、アリーナ内では最先端車両や高級車両、カスタムカーや旧車などレア車両の展示を実施。オンロード会場ではドリフトをはじめとしたデモ走行を間近で体感できる。また、複数ディーラーの車両の試乗体験エリアや、シミュレーターやEVカートなどのモータースポーツ体験、人気のキッチンカーも大集合する。

同イベントは、沖縄市が推進するサーキット整備事業の一環として2023年度より開催されている。沖縄市では、滞在型観光の推進および自動車関連産業の誘致による雇用創出を目的に、サーキット場の整備に向けた事業を推進している。

冬でも温暖な気候、アジア・太平洋地域のハブとしての地理的優位性を活かし、モータースポーツと観光・MICE・産業振興を一体化した新しい地域モデル「サーキット構想」の実現を目指している。

オキナワモーターショーオキナワモーターショー

2021年には短期ビジョンとして「モータースポーツマルチフィールド沖縄」の運営を開始。誰でも利用可能で、ドリフトやジムカーナ、ミニバイクなどの競技や、企業の商品説明会や試乗会など施設の利用も年々増えており、マルチなフィールド利用の場所として定着している。

サーキット整備実現のためには、自動車関連産業や団体、地域の応援がより一層必要となっており、オキナワモーターショーというイベントを通して、県内外・海外の企業や教育機関、地域に対しサーキット構想の機運を高めることを目的にイベントを実施している。

《レスポンス編集部》

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