新型電動トラック『eDELIVER 75』、航続250km…中国MAXUSが英国投入へ

MAXUS(マクサス、上汽大通)の電動7.5トントラック『eDELIVER 75』
MAXUS(マクサス、上汽大通)の電動7.5トントラック『eDELIVER 75』全 1 枚

中国のMAXUS(マクサス、上汽大通)が、電動7.5トントラック『eDELIVER 75』を英国で発売すると発表した。同車両は排出ガスゼロの物流輸送への移行を加速させることを目的としている。

eDELIVER 75は120kWhのリチウム鉄リン酸バッテリーを搭載し、WLTP複合サイクルで155マイル(約250km)の航続距離を実現する。120kWの急速充電機能により、20-80%の充電を30分で完了できる。積載能力は4590kgで、現在の同クラス最高水準となっている。

安全面では、GSR II(一般安全規則)に完全準拠し、車線逸脱警告、自動ブレーキ、死角情報システムなど包括的な先進運転支援システム(ADAS)を標準装備している。12.3インチのインフォテインメントシステムには360度カメラシステムが統合され、DABラジオ、Apple CarPlay、Android Autoに対応する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る