テラチャージ、石川県能登町と連携協定…EV充電器整備と災害発生時に無償開放へ

テラチャージが石川県能登町と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結
テラチャージが石川県能登町と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結全 1 枚

EV向け充電サービス「テラチャージ」を展開するテラチャージは22日、石川県能登町と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結したと発表した。同社が石川県内の自治体と協定を結ぶのは能登町が初となる。

協定では災害発生時におけるEV充電器の無償開放を盛り込み、脱炭素社会の実現と防災・減災に向けた地域のレジリエンス強化などに寄与する取り組みとなっている。

能登町では2021年以降、能登半島やその沖合いで大きな地震が群発的に発生するようになったことを受け、「どこでも災害は起こりうる」と想定し、新規導入する公用車をすべて軽EVの日産『サクラ』に切り替えた。さらにEVから家電機器などへ給電を行うためのV2Lの調達を準備するなど、災害への備えとしてEVを活用できる体制づくりを進めてきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. R35 GT-Rのタイムアタックでトーヨータイヤが熱い?! フェニックスパワーで真相を聞いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る