メルセデスベンツ、E220dなど4560台リコール…故障時に制御プログラムが機能しないおそれ

《画像提供 国土交通省》
《画像提供 国土交通省》全 1 枚

メルセデス・ベンツ日本は8月21日、メルセデスベンツEクラス』の3車種について、エンジンコントロールユニットの制御プログラムに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは、「E220d」、「E220d ステーションワゴン」、「E220d 4MATIC ステーションワゴン」の3車種で、2016年7月9日から2018年4月9日にかけて輸入された計4560台。

リコールの原因は、エンジンコントロールユニットにおいて故障診断プログラムが不適切なため。空気流量計や低圧排気ガス循環バルブが故障した際に正しく制御できないことや、エンジン警告灯が正しく点灯しないことがある。この不具合により、空気流量計や低圧排気ガス循環バルブ故障時の制御が行われないことで、最悪の場合、排出ガスが基準値を超える恐れがある。

改善措置として、全車両のエンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策された制御プログラムに書き換える。

不具合、事故共に発生していない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  5. 水不要の次世代トイレ「X1」、キャンピングカーなどに最適…トイファクトリーが発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る