ルノーは、コンパクトSUV『キガー』の改良新型をインドで発表した。
改良新型キガーは「リシンク・パフォーマンス」の哲学の下で開発され、改良された100psのターボチャージドエンジンを搭載し、35項目以上の改良が施されている。全長4m以下のSUVとして、パフォーマンス、クラス最高レベルの燃費、優れた価値を組み合わせている。
デザイン面では、ルノーの新しいブランドアイデンティティを採用した大胆なフロントマスク、角張ったスタンス、拡張されたリアスキッドグラフィックスでSUVらしさを強調している。新色として特別なマイカ処理を施した鮮やかな「オアシスイエロー」を追加し、ブラックグリル、メタリックグレーのスキッドプレート、スポーティなアルミホイール、ツートンルーフと組み合わせて、自信に満ちたダイナミックな存在感を演出している。

パワートレインは、最高出力100ps、最大トルク160Nmを発生するターボチャージドエンジンを搭載し、燃費は20.38km/l(ARAI値)を実現。自然吸気エンジン仕様は最高出力72ps、最大トルク96Nmで、燃費は19.83km/l(ARAI値)となっている。
レーシングカーで一般的に使用されるミラーボアコーティング技術により、エンジンシリンダー内の摩擦を減らし、燃費向上、出力向上、エンジン耐久性の改善を実現している。
トランスミッションは、5速マニュアル、イージーR AMT、先進のXトロニックCVTの3種類を用意。CVTには独自のDステップ技術を採用し、一般的な「ラバーバンド効果」を排除して、エンジン回転数にステップ状の変化を導入することで、応答性を高め、急加速時に自然なギアシフト感覚を実現している。
