日産の小型SUV『マグナイト』、GT-R由来のエンジン技術採用…改良新型をラオスで発売

日産『マグナイト』改良新型をラオスで発売
日産『マグナイト』改良新型をラオスで発売全 10 枚

タンチョンモーターは、日産のコンパクトSUV『マグナイト』改良新型をラオス市場で発売した。

マグナイトは2020年12月の初回発売以来、世界65以上の市場で累計15万台以上を販売している。

改良新型は、力強い外観デザインが特徴だ。デュアルトーン仕上げのハニカムグリル、LEDライト、16インチダイヤモンドカットアルミホイールを装備する。

内装では、プレミアムデュアルトーンレザー仕上げのインストルメントパネルとドアトリムを採用。モデュール キルティング デュアルトーンレザーシートにはヒートガード機能を搭載し、熱吸収を軽減して快適性を向上させている。4色調整可能なアンビエントライティングも装備する。

コンパクトSUVセグメント初の機能として、リモートエンジンスタート、ウォークアウェイロック、アプローチアンロック機能を搭載。リモートエンジンスタートにより、乗車前に車内を最適な温度に調整できる。

パワートレインには1.0リッターターボエンジンを搭載し、燃費性能と応答性のバランスを実現。このエンジンには、日産『GT-R』由来のミラーボアコーティング技術を採用し、シリンダー摩擦と重量を軽減することで熱管理と燃焼効率を向上させている。

安全装備では6つのエアバッグを標準装備。ボディシェルの67%に高張力鋼を使用して耐久性と乗員保護性能を向上。360度アラウンドビューモニターにより死角を排除し、駐車や狭い場所での操縦を支援する。その他、自動防眩ルームミラーやタイヤ空気圧監視システム(TPMS)も装備している。

《森脇稔》

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