VW傘下のMANがキャンピングカーのベース車発表、ホイールベース4000mm…独キャラバンサロン2025

MANのTGE
MANのTGE全 3 枚

フォルクスワーゲングループ傘下のMANトラック&バスは、8月29日にドイツで開幕する「キャラバンサロン2025」で、キャンピングカー用ベース車両としての専門技術を披露する。

【画像】MANのTGE

キャラバンサロン2025で展示されるMAN 『TGE』の2025年モデル「Next Level」は、大幅な技術改良が施されている。電子アーキテクチャが全面的に刷新され、新しい制御ユニット、センサー、カメラが搭載された。これにより新しい運転支援システムの導入と安全性の向上が実現している。

モーターホーム愛好家にとって注目すべきは、快適な新しいドライバーシートだ。デジタルメータークラスター、中央のMAN Media Vanタッチディスプレイ、多機能ステアリングホイール、キーレススタートなどが標準装備となった。新設計のダッシュボードはキャビン内により多くのスペースを創出している。標準装備となった電動パーキングブレーキにより、ドライバーシート横のハンドブレーキレバーが不要となり、オートマチックギアレバーはステアリングホイールに移設された。

MAN TGEモデルレンジにおけるキャンピング分野での注目すべき革新が、2025年末に実現する。新しい4000mmホイールベース「L 3.5」が初めて生産ラインから登場する予定だ。このL 3.5ホイールベースは、シングルキャブ付きTGEカウルフラットフレームモデル専用で、標準またはワイドトラックアクスルを装備できる。現在利用可能な2つのホイールベース、L3(3640mm)とL4(4490mm)の中間に位置する。

L 3.5ホイールベースには8速オートマチックトランスミッションまたは6速マニュアルトランスミッションが用意され、ヘビーデューティ認証を取得している。パワー設定は103kWまたは120kW(140または163hp)から選択可能だ。車両総重量は3.5トンまたは3.88トンとなっている。新しいホイールベースは、車軸重量、スペース配分、オーバーハングの面で利点を提供するため、7mセグメントのセミインテグレーテッドモーターホームに最適だ。

キャラバンサロンの16番ホール、B59ブースでは、MAN IndividualのMAN TGEベース車両、ウェストファリアの「Sven Hedin Premium」、メガモビルの「MEGA LOUNGE 680 S OPEN」が展示される。いずれもMAN TGEをベースとしている。MAN Individual装備にはMAN品質とMAN保証が付帯する。

ウェストファリアのSven Hedinの車両ハイライトには、LED昼間走行灯付きLEDヘッドライト、最高160km/hまでのACC車間距離制御、ティプトロニック付き加熱レザー多機能ステアリングホイールが含まれる。メガモビルのMEGA LOUNGE 680 S OPENには、クルーズアシストプラス、ライン付きリアビューカメラ、パーキングアシスタントが装備されている。両車両とも、1500-2000rpmで120kW(163hp)の駆動力を伝達する8速オートマチックトランスミッションを搭載している。最大トルクは410Nmだ。

また、MANはモーターホームメーカーのロケットキャンパーと共同で、初のポップアップホテルを展示する。

《森脇稔》

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