ロールスロイス・モーターカーズは8月26日、初のEV『スペクター』をベースに、春をテーマにした特別仕様車「インスパイアードbyプリマヴェーラ」を欧州で発表した。
イタリア語で春を意味する「プリマヴェーラ」の名を冠したこのシリーズは、季節の美しさを表現した高度にビスポーク化されたモデルとなっている。
シリーズは「エヴァネッセント」「レヴェリー」「ブロッサム」の3つの異なるモデルで構成される。それぞれが春の異なる解釈を提供し、2026年初頭まで受注可能で、2026年春の納車開始を予定している。
各モデルには桜の花をモチーフにした特別なデザインが施されている。エクステリアには手描きの桜の枝をモチーフにしたコーチラインが描かれ、花の開花を連想させる新しい23インチアルミホイールデザインが採用された。
インテリアでは、イルミネーテッド・トレッドプレートやヘッドレストに桜の花びらを表現した刺繍が施されている。特に注目すべきは、ブラックウッドのファシアとセンターコンソールに刻まれた桜の大枝モチーフで、37種類のレーザー密度を実験して最適なコントラストを実現した。
北半球の春の星座からインスピレーションを得て、各車両にはスターライト・ドアに4796個の手作業による照明と、5500個以上の「星」を描いたイルミネーテッド・ファシアが装備されている。
「エヴァネッセント」は野花の美しさからインスピレーションを得て、クリスタル・オーバー・アークティック・ホワイトの外装にターケーズのアクセントを配した。
「レヴェリー」は新たな始まりと活力をテーマに、ダック・エッグ・ブルーの外装にフォージ・イエローのアクセントを組み合わせた。
「ブロッサム」は早春の花の豊かさを表現するベルベット・オーキッド・メタリックの外装が特徴的だ。