愛車が「雹害」のダメージ!! 対策と修理方法を知る…ショップ選びは慎重に

愛車が「雹害」のダメージを受ける前に、対策と修理方法を知る…ショップ選びは慎重に
愛車が「雹害」のダメージを受ける前に、対策と修理方法を知る…ショップ選びは慎重に全 4 枚

暑さがおさまり、秋になる季節の変わり目には、特定エリアで局地的に大量の雹(直径5ミリ以上の氷の塊)が降ることもある。

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地面付近の気温は高いのに上空に冷気があることで大気が不安定になり、発達した積乱雲により雷や雹が発生すると言われている。千葉県や埼玉県などではゴルフボール大の雹が降り、自動車の窓ガラスが割れたり、ボディがへこんで傷が付くなど自動車への被害が深刻化している。

本記事では、雹による自動車被害の防止策と雹害の修理方法について触れたい。

デジタルとアナログの雹害対策

雹は狭い範囲に局地的かつ急に降るため、事前の雹対策は難しいとされてきたが、近年は天気アプリの機能として、3時間以内に降雹の危険性がある場合にプッシュ通知を受け取れたり、損害保険会社各社がメーカーやソフト開発企業とタッグを組み、事前アラート機能による被害軽減に向けた取り組みなどを行っている。

また損害保険会社とメーカーが業務提携し、雹による突然の強い衝撃にも耐えられる約10mmの極厚5層構造を採用した極厚雹対策車両用ボディカバーを特別価格で提供する動きも出てきた。

雹害の損傷に合わせた修理方法を選ぶ

ただし、事前アラートや防止カバーを駆使しても、100%雹害を防げるとは限らない。マイカーの雹害を修理する方法は、損傷の度合いによって異なってくる。

雹害で用いられることが多い修理方法には、主に「デントリペア」「鈑金塗装」「パーツ交換」の3種類がある。

このうちデントリペアは、ボディの細部を修復する技術として中古車商品化ビジネスでも注目度が高く、カーディテイリングショップで提供されている場合もある。

デントリペアは、へこんだ部分だけを元の状態に修復する技術でボディ外装にできたヘコみを鈑金塗装せずに、専用のライトとハンマー、特殊工具などを使用して修復する。ハンマーとペン型の棒(ノックダウンポンチ)でパネルのヘコミ部分を叩いたり、パネルの裏側から特殊工具で押し出したり、パネルを引っ張って修復する方法もある。

しかしながら、デントリペアで対応できるヘコミの大きさや深さは職人の技術によって大きく異なる。習得には時間がかかる特殊技術のため依頼するショップ選びには注意が必要だ。

鈑金塗装の場合は、へこんだ部分をパテなどで埋めで再塗装を施したり、パーツを叩いて加工することで元通りの状態に修復するため、デントリペアよりも対応可能な範囲は広いが、時間もコストもかかる。鈑金塗装でも対応できない大きな損傷や、鈑金修理が不可能な素材が使われている車両の場合はパーツ交換が必要だが、パーツによっては高額で入荷まで長期間待たされるケースも少なくない。

事前の防止策で雹害から愛車を守れれば良いが、修理が必要になった場合は、修理方法とショップ選びを慎重に検討する必要がある。

愛車が「雹害」のダメージを受ける前に、対策と修理方法を知る…ショップ選びは慎重に

《カーケアプラス編集部》

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