14歳から運転できる欧州向け新型マイクロEV、約100万円から…独IFA 2025で発表へ

ASTRAUXの新型コンパクトEVのイメージスケッチ
ASTRAUXの新型コンパクトEVのイメージスケッチ全 1 枚

ASTRAUXは、9月5日にドイツ・ベルリンで開幕する世界最大級の家電およびエレクトロニクスの展示会「IFA 2025」において新型マイクロモビリティを初公開すると発表した。

新製品「ASTRAUX Micro Smart EV AL シリーズ」は、都市型モビリティの需要に応える新型マイクロ電気自動車だ。EUのL6e/L7eカテゴリーに認証されており、一部の欧州諸国では14歳から合法的に運転することが可能で、都市交通に新たな自由と楽しさをもたらすという。

外観では独創的なデザインコンセプトが際立っており、大型の円形ヘッドライト、パノラマサンルーフ、360度ビューのレイアウトを備え、大胆な個性と高い安全性を融合させている。車内にはカラオケ機能やアンビエントライトを搭載し、車外にはドローンを装備することで、単なる自動車から移動型エンターテインメントハブへと進化している。

IFA 2025では、ASTRAUXはさらに2つの革新的製品、AI搭載のコンパニオンロボット「Aimon」と「AIサングラス」を発表する。これらはライフスタイル主導のスマートテクノロジーにおける同ブランドの最新の一歩を示すものだ。

ASTRAUXは「Joy for All」という新たな理念を提唱し、スタイル、テクノロジー、そして5990ユーロ(約100万円)からという手頃な価格を融合させている。

《森脇稔》

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