リチウムフリー全固体スーパーキャパシタ、Hundredthsが出展へ…独IFA 2025

リチウムフリー全固体スーパーキャパシタ(LFSSC) 試作モデル「2075」(イメージ)
リチウムフリー全固体スーパーキャパシタ(LFSSC) 試作モデル「2075」(イメージ)全 1 枚

Hundredthsは、9月5日にドイツ・ベルリンで開幕する世界最大級の家電およびエレクトロニクスの展示会「IFA 2025」に、半世紀保証を目指すリチウムフリー全固体スーパーキャパシタ(LFSSC)を出展すると発表した。

Hundredths(ハンドレッス)は、東京都の「SusHi Tech Tokyo」ブースに東京ベイeSGパートナーとして出展する予定だ。

ハンドレッスは、リチウムイオン電池など安全性やリサイクルに懸念のある蓄電池問題を解決するLFSSCの開発を進めている。その基本性能は爆発リスクなし、サイクル寿命2万回、使用温度範囲マイナス40~プラス70度、急速充放電、エネルギー密度はリチウムイオン電池と同程度以上と、現在国内外市場に存在する様々な蓄電池と比較しても極めて高い蓄電性能を誇る。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  5. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る