京都市で「SolarEV City構想」検証、郊外住宅地で最大90%のCO2削減効果を確認…東北大学

技術経済性分析の概略図
技術経済性分析の概略図全 1 枚

東北大学大学院環境科学研究科の小端拓郎准教授らの研究チームは9月1日、1997年に京都議定書が採択された京都市を対象に、屋根上太陽光発電(PV)と電気自動車(EV)を統合した新しい都市モデル「SolarEV City構想」の効果を分析した結果を発表した。

研究では京都市を1kmメッシュの都市区ごとに詳細解析し、中心部では屋根の狭さから自給率が限られる一方、郊外の住宅地では最大90%程度のCO2削減と高い自給率が可能になることが分かった。

特に注目されるのは、電気自動車を「移動可能な蓄電池」として活用する点だ。EVを電池として利用することで、従来の太陽光発電だけの場合に比べて約2倍のコスト削減効果が見込めるという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本家より本家っぽい」80年代のポルシェ『911カブリオレ』を最新技術で現代に、限定75台生産に「あがりの一台」とSNSで話題に
  2. 「市場に敵はいない」メルセデスAMG初のSUV、2026年夏デビューへ
  3. ダッジ『チャージャー』、新カスタムオプション発表…マッスルデザイン際立つ
  4. 「こんなマイナーチェンジあり?」BYDの小型SUV『ATTO 3 EVO』の進化にSNS驚愕
  5. ボルボ『XC70』新型、最新「トールハンマー」ヘッドランプ搭載…FORVIA HELLAと共同開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る