インドの商用車大手アショック・レイランドは9月1日、中国のバッテリー技術企業CALB社と長期独占提携を締結し、次世代バッテリーの開発・製造事業に参入すると発表した。
同社は今後7-10年間で大型投資を行い、自動車用途およびエネルギー貯蔵システムなどの非自動車用途向けバッテリーの現地化を進める。この投資により、同社の電気自動車ポートフォリオだけでなく、自動車業界全体やエネルギー貯蔵分野の需要にも対応する計画だ。
提携契約は、アショック・レイランドのシェヌ・アガルワル最高経営責任者とCALB社のジャッキー・リウ最高経営責任者が署名した。ヒンドゥージャ・グループのショム・ヒンドゥージャ代表も立ち会った。