イオン交換膜の長期供給契約を締結、韓国ポスコとW-SCOPE

W-SCOPE KOREAのイオン交換膜事業
W-SCOPE KOREAのイオン交換膜事業全 1 枚

ダブル・スコープの100%子会社W-SCOPE KOREA CO., LTD.(WSK)は9月1日、POSCO HOLDINGSの100%子会社のPosco Argentina S.A.U.(ポスコアルゼンチン法人)とイオン交換膜スタックモジュール(BPED Substack)の長期供給契約(LTA)を締結したと発表した。

今回の契約は、ポスコアルゼンチン法人がアルゼンチンの塩湖で展開するリチウム精製事業のプラント向けに、WSKがイオン交換膜スタックモジュールを供給するもの。交換は約2年ごとに行われる見込みで、契約期間は2025年から2027年の3年間、総額は約3800万ドルとなる。

両社はさらに、リチウム精製関連事業の円滑な推進を目的として、2025年9月1日から2030年8月31日までの5年間を協力期間とする相互協力覚書も締結した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る