BASFは9月3日、中国の電池大手CATL(寧徳時代新能源科技)とのグローバル枠組み契約に加え、ドイツ・シュヴァルツハイデにある自社の正極材(CAM)製造工場からの供給について、第三者との既存の長期供給契約を更新したと発表した。
BASFバッテリーマテリアルズ事業本部のダニエル・シェーンフェルダー プレジデントは「シュヴァルツハイデのCAM工場に関する既存の供給契約を延長できたことをうれしく思う。これは革新的な製品と高品質な製造プロセスに対する顧客の信頼を示すものだ」とコメントした。
同氏は「欧州におけるCAM事業の顧客体制が強化されたことで、今後に向けて良いポジションにあると感じている」と述べた。