アステモ、ミシガン州に米国本社移転へ…SDV分野での競争力を強化

アステモアメリカスの新本社イメージ
アステモアメリカスの新本社イメージ全 1 枚

ホンダや日立が出資するアステモの子会社のアステモアメリカスは9月4日、米国ケンタッキー州ハロッズバーグからミシガン州ウィクソムに本社を移転し、開発設備等を備えた新たな複合施設を開設するため、9500万ドルを投資すると発表した。

この投資は、自動運転や電動化といった自動車産業の進展に伴い、ますます複雑化するソフトウェア関連の需要に対応するもの。アステモは、日本だけでなく米国においてもSDV技術分野における競争力を強化する。

新たな施設の建設は2026年春に開始され、2027年秋に完成する予定だ。この計画により、デトロイト地域において200人の新規雇用が創出される見込みで、そのうち150人以上がSDV技術の開発に特化したエンジニアとなる予定である。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  2. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  5. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る