デンソーソリューションは、9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2025」にBSS(Business Support System)を出展すると発表した。
BSSは運送事業者を中心に2500社以上に導入されているシステムで、国土交通省の点呼制度改正に合わせて遠隔点呼、業務前後自動点呼、遠隔地IT点呼などの機能を順次追加してきた。2025年8月には業務前自動点呼における国土交通省機器認定(JM25-003)を取得している。
今回の展示会では、8月に法解禁された業務前自動点呼機能を中心に、現在BSSで実施できる業務後自動点呼、遠隔点呼、IT点呼機能を紹介する。
また、点呼機能だけでなく、BSSクラウドで一元管理可能な台帳管理、労務・改善基準告示管理など、運送会社における管理業務の一元化についても説明する予定だ。
業務前自動点呼を導入することで、点呼時間や場所に制約されず柔軟な運用が可能となる。BSSでは点呼機能のほか、台帳、労務、診断、車両管理など数多くの機能を備えている。
会場は東京ビッグサイト(東京国際展示場)東4-8ホールで、時間は各日10時から17時まで。来場には事前登録が必要となっている。